おすすめの色鉛筆~曼荼羅ぬり絵
こんにちは。
フラワー・オブ・ライフMandala Artファシリテーターのモナミです。
今日は、私がマンダラアートを描くのに使っている色鉛筆のご紹介をします。
子供のころに誰しもが使ったことがある色鉛筆。
日本ではトンボとか三菱色鉛筆とかがメジャーですね。懐かしい。
そしてそれは水性色鉛筆だったみたいです。
このマンダラを描き始めて知ったのですが、色鉛筆にも水性と油性があります。
もっと種類分けしようと思えはできるのですが、それはともあれ、わたしは油性色鉛筆を使ってマンダラを描いています。
油性の特徴としては、耐光性に優れていて、長期にわたって色あせずに保存できるといわれています。
ワークショップの参加者さまより、どこのメーカーがよいのか聞かれるのですが、持っているメーカーが3つと、まだ多くないためどのメーカーのどの商品が一番いいかはまだ正直わかっていません。。色の好みと、使う技法にもよりますし。
それを踏まえた上でお読みいただければ幸いです。
① サンフォードのプリズマカラー(=今の商品名はカリスマカラー)
私の師匠 明石露香さん使用。ほかのファシリテーターさんもよく使っていると聞きます。
こちらはアメリカのメーカーで、「プリズマカラー」は現在「カリスマカラー」に名称変更されています。
旧デザインのプリズマカラーはアマゾンで並行輸入品が売られていて格安で手に入れることができます。
レヴューをみてみると色々なご意見がありますが、刻印がプリズマとなっているだけで、中味は現行のカリスマカラーと変わらない、とあります。
実際、私もカリスマも使用したことがありますが、大差ないです。
カリスマカラーはシンプルな黒い箱に入っていて、高級感ありますし、実際お高いです。。
それでも最新版がほしいわっていう方はそちらを。
本数ですが、露香さんの塗り絵本くらいの大きさのマンダラを仕上げるなら、24色もしくは36色あれば色々な配色を楽しめると思います。
ちなみに私はワークショップを開催していますので、150色と48色を購入してます。
150色となると隣の色鉛筆同士の色の差は、塗り方によってはほとんどわからないくらいです。しっかり塗るとさすがに違いますが。
プリズマカラーの特徴は、とにかく柔らかいこと、発色が鮮やか、彩度が高い、はっきりした色味 です。
柔らかいので、塗ると芯のカスが出てきて、それを放置して描き進めてしまうと余白部分がうっすら色づいてしまうので、都度取り除いたほうがいいと思います。
あと少し筆圧強いと、塊り?だま?みたいなのができる気が。。私だけなのかな。
基本的には塗りやすくておすすめです。
②ロイヤルターレンスのヴァン・ゴッホの油性色鉛筆 (←水採色鉛筆もありますので購入の際ご注意)
こちらはオランダのメーカーです。
私が初めて買った色鉛筆ですが、なんでかというと、世界堂でセールをしていたから(笑)
という理由でしたが、今、アマゾンでもかなり値引きされてるみたいです。
なぜ大幅値引きされてるのか不思議なくらい、描き心地はよいと思います。
芯はプリズマより少し硬めで、割とつややかに仕上がります。
ただ薄い色の中には発色が良くないものもあったり、表面がつるつるして混色が上手くいかない場合があります。
その辺は色鉛筆とのお付き合いをしていくうちに癖を知って慣れて行けば問題ないかなと思います。
私はまぁまぁ気に入っていて、60色を追加で買おうか他のメーカーを試してみようか迷っています。
③ホルベインのアーティスト
最後は、ホルベインという日本のメーカーが作っているアーティスト カラードペンシルです。
ヴァンゴッホ36色を買ったのですが、ピンク系・パープル系が極端に少なかったのでバラで購入しました。
芯がとても柔らかくムラになることもなく、さすがに高額なだけあって良い色鉛筆だと思います。
ただし、混色しづらいという声をちらほら耳にしました。
グラデーションの技法を使い、こだわった仕上げにしたい方は少し悩むところかもしれません。
はい、以上が私が今使っている油性色鉛筆の3商品でした。少なくて済みません(汗)
買い足すことがあればまたレヴューを書きたいと思っています。
油性じゃなければダメですかと聞かれますが、
もちろん手持ちの水性色鉛筆があればそれで塗ってもらってかまいません。
塗るという作業を行うことが重要ですので。
少し塗る作業に慣れたら、美しく仕上げたくなるでしょう、おそらく。
または、まずは道具から入る、って方もいると思います(それは私です(笑))
順番はどっちでもいいし、水性色鉛筆でずっと塗り続けてもいいのです。
でも、なんらか新しい道具を手に入れたらば、せっかくなので色々なマンダラを描いてみてくださいね。
最後までお読み下さってありがとうございます。
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